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凄惨さと軽さがせめぎ合う成年漫画 幼式便所

18禁なので格納。エロい画像引用などは書影だけです。
youshikibenjyo.png
みやはらみみかき著。18禁ロリータ系アンソロジー「少女式」などに掲載。

大別すると「ロリータ系」で、「陵辱系」の多い作風です。
ですが、他の同ジャンル作品とは一線を画す独特な読み応えがあります。
なんというか、あっけらかんとしているんですよ。

リアルな質感の表現が求められがちな昨今のロリジャンルですが、今作はシンプルでデフォルメの効いた絵柄。
その絵で描かれるのが、暴力的で残酷でアクロバティックな責め苦というギャップ。
巨大なイチモツを容赦なく挿入された穴は裂けんばかりに広がり、っのをやりすぎなくらいやってまして、
性愛のエロさというよりも、少女を物として扱う背徳感を表現しているような。
無邪気な暴力性と、フィクションならではの現実離れしたプレイの数々。
体を破壊せんばかりに腕やら器具やらを容赦なく入れられた少女は、
まるでゴム人形のように膨れ上がり苦痛と快楽の渦に沈んでいきます。

過激で暴力的なエロ漫画は、そこに付随する絶望や憎悪などがにじむ、陰湿な雰囲気のものが多いですが、
みやはら作品はコミカルでカラッとした読み応えというのが特異性と思います。
メリハリの効いた画面は陵辱モノ特有の仄暗さからは遠く、
ストーリー展開も、凄惨さを前面に出すでなく、異常な状況を登場人物がどこか受け入れているような…
なんといいますか、「温度が常温」なんですよ。冷めてるでもなく沸いているでもなく。
あっけらかんとした軽さがみやはら作品にはあります。重さがないとも言えます。
倒錯した行為を、あえてさらっと描いていることで、一周回って倒錯しているといいますか。

エロ→ロリ→陵辱と、読者を選ぶフィルターにさらに重ねる、軽さという普遍性。それがかえって特異性に。
ロリ漫画の最大公約数的な高クオリティを提供するLOとも、
少女が陵辱される残酷な暴力性を突き詰めるコミックMateとも、
少女ノスタルジーを突き詰めるぺたふぇちとも一線を画す、
少女式の、みやはらみみかきの世界観がそこにはあります。

好事家は既知の作家でしょう合わない人にはトコトン合わないでしょうが、
気になった人にはこれを機にぜひ読んで欲しいです。
COMIC阿吽 » 幼式便所
参考画像多数
ヒット出版社 : 少女式WEB
リンク先に1話分試し読みがあります。
酒とエロ漫画の日々。: 今週のテーパーリーマー。
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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

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